SAP サポートバックボーンへの接続

SAP サポートバックボーンは、お客様にテクニカルサポートを提供するために SAP 内に設置されている集中インフラストラクチャーです。サポートバックボーンは目的の異なるさまざまなシステムで構成されています。たとえば、SAP Support Portal インフラストラクチャー、メンテナンスプランナー、SAP EarlyWatch Alert レポートなどを提供しています。

SAP サポートバックボーン

サポートバックボーンのアップデート - お客様側での対応が必要です。

このたび、SAP サポートバックボーンがアップデートされました。新しいインフラストラクチャーに安全に移行していただけるよう、一年半の移行期間をもちまして従来のインフラストラクチャーは 2020 年 1 月 8 日にシャットダウンいたしました。対応がお済でないお客様には 新しいインフラストラクチャーに切り替えて、引き続き接続できるようにしていただく必要があります。

アップデートに関する影響は、サポートバックボーンに接続される ABAP ベースの全 SAP システムに及びます。

 

2020 7 31 日までに必要な対応

最新の SAP サポートバックボーンへの切り替えが遅れているお客様向けの救済措置として、いくつかの重要機能(EWA、ノートダウンロードなど)について継続されてきた RFC ベース接続のサポートが、2020 7 月より段階的に停止されます。具体的には、従来の RFC 宛先 SAPOSS が完全に使用できなくなります

ノートダウンロードについては、リリース 700 から 731 までのシステムの場合、2020 11 30 までに HTTPS 通信に切り替えていただく必要があります。アップグレードするか、ダウンロードサービスのオプションを利用するかを選択していただけます。SAP Note 2923799 もご参照ください。

RFC チャネルを使用して SAP サポートバックボーンに接続しているシステムがある場合は、サポートバックボーンガイドチェックリストに記載されている手順に従い、新しい HTTPS ベースの SAP サポートバックボーンインフラストラクチャーにお早めに移行していただく必要があります。


問題が発生した場合

システムランドスケープで、バックボーン更新に関連する問題が発生した場合には、コンポーネント XX-SER-BB-UPD でインシデントをご登録ください。 

NEW: サポートバックボーンのアップデートガイドとステップ別チェックリスト

ガイド (HTML または PDF) には、バックボーンのアップデートに必要なすべての作業が記載されています。また、チェックリストには、SAP Solution Manager の特定サポートパッケージ向けの必要な作業が記載されています。近い将来に SP08 以上にアップデートする予定がある場合は、サポートバックボーンのアップデートチェックリストがアップデートプロセスに含まれるため、追加の作業は不要です。

新規文書: SAP ノートアシスタントでのコネクティビティの検証方法、サービスのダウンロードおよび EarlyWatch Alert の送信方法 (PDF)

Video: React now - SAP Solution Manager の重要情報

Learn about important updates that are required for SAP Solution Manager, SAP Note Assistant and other SAP systems.

SAP Solution Manager と Focused Run への影響

お客様には  SAP Solution Manager と Focused Run の通信を新しいインフラストラクチャーに切り替えて、接続できるようにしていただく必要があります。

  • SAP Solution Manager 7.2 をご利用の場合、Support Package Stack 07 またはそれ以降の SPS にアップデートしていただく必要があります。
  • Focused Run をご利用の場合、バージョン 2.0 にアップグレードしていただく必要があります。

SAP では、常に最新の利用可能なサポートパッケージスタックにアップデートすることを推奨しています。

SAP Solution Manager において影響を受けるシナリオ、SAP Solution Manager と Focused Run が接続するために必要な手順について、詳しくは以下のページをご覧ください。

*パートナー様はSPS08 またはそれ以上のSPSが必要です。

SAP ノートアシスタントへの影響

デジタル署名されたダウンロードを利用するには、SAP ノートアシスタント(トランザクション SNOTE)でその機能を有効化する必要があります。このためには、SAP ノートアシスタントを使用する全システムでアップデートしていただく必要があります。

注記: デジタル署名された SAP Notes を処理できるように SNOTE をアップデートしていない場合、SNOTE で SAP Notes をダウンロードできません。

必要な作業について詳しくは、以下のリンクページをご覧ください。

SAP に直接接続されている ABAP システムへの影響 (ST-PI と ST-A/PI の更新)

EWA レポートを SAP に直接送信するなど、SAP に直接接続する ABAP ベースのシステムはすべて、最新の ST-PI アドオンでアップデートする必要があります。必要となる ST-PI と ST-A/PI のバージョンについては、FAQ をご覧ください。

EWA レポートを SAP Solution Manager を介して送信するなど、SAP に直接接続していないシステムでは、ST-PI と ST-A/PI をアップデートする必要はありません。ただし、SAP では管理対象システム内の ST-PI と ST-A/PI をアップデートしておくことをおすすめします。

テクニカルコミュニケーションユーザーへの対応

新しい接続では、専用ユーザーを設定する必要があります。一般ユーザーは、2020 年 1 月 8 日以降は接続できません。そのため、SAP に接続する全システム(EWA データを SAP に直接送信する全システム、および SAP ノートアシスタントが使用されている全システム)で、すべての接続にテクニカルコミュニケーションユーザーが使用されることを確認する必要があります。

テクニカルコミュニケーションユーザーとは、接続のみを目的とした独立ユーザーです。このユーザーでは、どの SAP ポータルにもログオンできません。ユーザーパスワードの有効期限はありません。テクニカルコミュニケーションユーザーは、このアプリからリクエストしていただけます。

テクニカルコミュニケーションユーザーに関する詳細は、FAQ をご覧ください。

関連情報

よくある質問 (FAQ)

よくある質問の一覧については、FAQ ページをご覧ください。

 

サポートバックボーンアップデートガイド

ガイド(HTML または PDF)には、バックボーンのアップデートに必要なすべての作業が記載されています。

お問合せ

ご質問がある場合、また、他ユーザーからの質問に対して回答される場合は、SAP Community にアクセスしてください。

技術的な問題については、インシデント、電子メール、チャットまたはお電話にて SAP プロダクトサポートにお問合せください。