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SAP ERP Human Capital Management (HCM) サポートパッケージは、最新の法的要件と修正に合わせて HCM システムを最新に保つための、効率が良く質の高い更新プログラムです。お客様のご都合のよいときに SAPソフトウェアダウンロードセンター、またはメンテナンスプランナーからダウンロードできます。HCM サポートパッケージを適用してもシステムの再起動は必要ありません。ローカルバージョンごとの要件については、各ページを参照してください。
S/4HANA HCM に関する情報はこちらより確認いただけます。
スケジュール情報は適用スケジュールの計画作成や全体的な概要を確認する際のガイドとしてお役立てください。本スケジュールに記載されている情報は変更される場合があります。SAP は記載の期日に HR サポートパッケージが確実に提供される保証はいたしかねます。
最新の HR サポートパッケージの提供予定については、リリースを選択してください。
アドオン
HR LOCHRSAE サポートパッケージスケジュール: HR-LOCHRSAE アドオンサポートパッケージと CLC パッケージ(サウジアラビアおよびアラブ首長国連邦向け SAP ERP HCM ローカリゼーション)の提供予定スケジュール
サポートパッケージスタック: SAP サポートパッケージスタックに関するすべての情報
HR サポートパッケージは世界中の HR のお客様に最新の法的要件と修正を提供するもので、毎月リリースされます。これらのパッケージには国際用機能と国別バージョンに対するあらゆる更新が含まれています。上記のスケジュールをご覧になり、SAP ONE Support Launchpad の SAPソフトウェアセンターからダウンロードしてください。
CLC パッケージは、HR の法改正を適用するもう 1 つの方法です。このパッケージは HR サポートパッケージとともに提供されます。CLC パッケージは国ごとに分かれており、その地域固有の法改正が含まれています。CLC パッケージでは、ご利用のローカルバージョンの法改正をいつ適用するかお客様が決めることができるため、テストの工数とリスクを大幅に低減できます。この提供プロセスは SAP_HR、EA-HR、HR-CEE に対して利用できます。詳細についてはこちらをご覧ください。 また、動画も提供しています。
CLC プロセスは、ソフトウェアコンポーネントが地域ごとに分かれており、国際用サブコンポーネントが次であることを前提としています。
必要なサブコンポーネント | SAP_HR コンポーネント | EA-HR コンポーネント | HR-CEE コンポーネント |
---|---|---|---|
ローカルバージョン別サブコンポーネント | SAP_HRC<ISO コード> (例: イタリアの場合 SAP_HRCIT) |
EA-HRC<ISO コード> (例: イタリアの場合 EA-HRCIT) |
HR-CEEC<ISO コード> (例: ポーランドの場合 HR-CEECPL) |
ローカルバージョン別に再利用する国際用機能のサブコンポーネント | SAP_HRRXX | EA-HRRXX | N/A |
ローカルバージョンに依存しない一般的な国際用機能のサブコンポーネント | SAP_HRGXX | EA-HRGXX | N/A |
シンクロナイゼーション HR SP を年に 2 回、5 月と 11 月に提供します。両方とも適用が必要です。CLC パッケージを整合性を持たせて適用するには、先に最新のシンクロナイゼーション HR SP を適用する必要があります。詳細については、SAP Note 1167891 をご参照ください。また、SAP Notes は SAP_HR、EA-HR、または HR-CEE ではなくサブコンポーネントに割り当てられています。
法改正については、CLC パッケージがローカルバージョンごとに作成されます。このCLCパッケージには次に対する地域別のすべての移送が含まれます。
シンクロナイゼーション HR SP または前回のその地域向けの CLC パッケージからの法改正が対象となります。
Software Component Version | HR SP Info | Installation / Upgrades |
---|---|---|
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 608 | 2019: 2647434 2023: 3232785 | 1965692 |
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 607 | 2019: 2647100 2023: 3232818 | 1701634 |
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 606 | 2019: 2647328 2023: 3232855 | 1496212 |
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 605 | 2019: 2647436 2023: 3233028 | 1324838 |
SAP ERP Human Capital Management 604 / SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 604 | 2019: 2647350 2023: 3233048 | 1165067 |
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 603 | 2019: 2647329 2023: 3233009 | 1111660 |
SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 602 | 2019: 2647300 2023: 3233014 | 1065209 |
SAP ERP Human Capital Management 600 / SAP R/3 Enterprise Human Resource & Travel Extension 600 | 2019: 2647416 2023: 3233015 | 849887 |
シンクロナイゼーション HR SP と ERP スタックは異なる時期に提供されます。シンクロナイゼーション HR SP は通常、5 月と 11 月にすべてのリリースに対して提供されます。
スタックは通常、第 2 四半期と第 4 四半期に、リリースごとに異なるタイミングで提供します。一般的に、第 4 四半期に提供されるスタックは、翌年の 5 月のシンクロナイゼーション HR SP の前提条件となります。これは、ECC 6.00 以降に有効です。
リリース
2 つのコンポーネント(SAP_HR および EA-HR)を含みます。SAP_HR コンポーネントは必ずしもすべての SAP enhancement package に含まれているわけではありません。したがって、1 つの EA-HR SP には必ず 1 つの SAP_HR サポートパッケージが必要(前提条件)であるため、EA-HR バージョンに対して使用する SAP_HR バージョンがわかります。
SAP_HR および EA-HR
そのソフトウェアコンポーネントに関連するサポートパッケージ番号に対応します。
予定されている提供時期
予定されている提供時期は、前年の下半期にお伝えします。そのため、前もって保守作業の計画を立てていただくことができます。
CLC パッケージが予定されている地域と内容の情報
ここには重要なローカルバージョン法改正の提供内容が記載されています。
SP スタック
HR SP の技術的依存関係はシンクロナイゼーション HR SP パッケージの行に記載されます。
これは、要求した(SAP_BASIS、SAP_BS_FND など、その他のコンポーネントの)サポートパッケージレベルを含むスタックのレベルです。
SP スタックは同じシステム内で他のアプリケーションが HR アプリケーションとして使用されている場合に特に重要です。お使いのシステムがこのスタックレベル以上であれば、適用する必要があるのはこの HR サポートパッケージのみです。このスタックレベルより低い場合、この HR サポートパッケージには他のサポートパッケージが必要です。
その場合、この HR サポートパッケージが HR 以外のコンポーネント(SAP_APPL など)に影響するかどうかをよく確認してください。
当該 HR サポートパッケージの技術的依存関係は「古い」スタックに対して設定されます。そのため、数カ月間はランドスケープを「安定的」な状態に保つことができます。注:法改正の実施により、HR ランドスケープを定期的に更新する必要があります。その際には、技術的依存関係が他のコンポーネントに影響を及ぼす可能性があることにご留意ください。
NO または <スペース>
CLC が作成されないことを表します。機能は SAP Notes またはサポートパッケージを通して適用できます。
シンクロナイゼーション HR SP
CLC が作成されず、このHR サポートパッケージを先に適用する必要があります。そうすることで、次の CLC を適用できるようになります。
CLC パッケージなし、HR SP のみ
このリリースが CLC を速やかに提供できるほど十分に成熟していないことを表します。このステータスはリリース後の最初の数カ月間にのみ発生します。シンクロナイゼーション HR SP のリリースの後は、必要に応じて CLC が作成されていきます。
ERP システムにログインし、メニュー項目で[システム]、[ステータス]の順にクリックします。[コンポーネント情報]ボタンをクリックすると、最後に適用したパッチの名前が[SAP システムデータ]のセクションに表示されます。ソフトウェアコンポーネント(SAP_HR、EA-HR)のリリースと SP レベルを確認してください。
SAP_HRCxx および EA-HRCxx(xx はローカルバージョンの ISO コード)は HR-CLC レベルに関係します。SAP_HRGXX、SAP_HRRXX および EA-HRGXX、EA-HRRXX は HR サポートパッケージレベル(SAP_HR および EA-HR)に関係します。
HR SP をダウンロードするには、SAP ONE Support Launchpad の SAP ソフトウェアダウンロードセンターをご利用ください。
例:
[サポートパッケージおよびパッチ] -> [カテゴリ別] -> [SAP Application Components] -> [SAP ERP] -> [SAP ERP Enhance Package] -> [EHP8 for SAP ERP 6.0] -> [Entry by Component] -> [Central Applications] -> [SAP HR 6.08]
例:
[サポートパッケージおよびパッチ] -> [カテゴリ別] -> [SAP Application Components] -> [SAP ERP 6.0] -> [Entry by Component] -> [SAP ECC Server] -> [SAP HR 6.0]
翌年の HR SP の予定については、前年の 5 月か 6 月ごろにお知らせします。そのため、お客様は対応を計画するための時間を十分にとっていただけます。提供日は該当するリリースの HR SP スケジュールで確認できます。
SAPK-60833INSAPHRCGB は実際に存在する SP ではありません。 技術名称はその SAP Note で提供する修正が SAP-HR 6.08 の HR SP 番号 50 で出荷されることを単に表しています。
該当するローカルバージョンで大規模な法改正が行われた場合、CLC パッケージがビルドされ、SAP ソフトウェアダウンロードセンターで提供されます。この場合は地域ごとの SAP Note でお伝えします。
SAP ONE Support Launchpad を選択します。
検索オプション -> [ナレッジベース] - SAP Notes 番号を入力します。
SAP Notes の番号で検索を続けるか、コンポーネント名を指定して SAP Notes を検索します。
はい。HR SP のみを適用できます。CLC プロセスは追加サービスであり、必須ではありません。国別バージョンを 1 つのみご利用になっている場合は、HR SP を適用するのが普通の方法です。CLC プロセスは、複数の国別バージョンをご利用になっているお客様向けです。
いいえ。シンクロナイゼーション HR SP はすべてのリリースで同時に提供されます。一方、SP スタックはリリースとは別のタイミングで提供されます。
ECC 6.0 以降については、春に提供される SP スタックがその年末の法改正に必要です。たとえば、お客様はSP スタックと 5 月のシンクロナイゼーション HR SP を適用し、その後で CLC パッケージを適用できます。
いいえ。CLC パッケージをアップグレードに含めることはできません。
CLC パッケージが使用されている場合、アップグレードには CLC パッケージと同等以上の HR SP レベルを含める必要があります。そうしないと、データ損失が発生するおそれがあります。
SAP は一般的に、アップグレードにはテクニカルコンポーネント SAP_HR、EA-HR、および HR-CEE (使用されている場合)のすべての既存の HR SP を含めることを推奨します。
ECC 6.00 から EHP 6.08 までのすべてのリリースです。
Choose the ソフトウェアダウンロード -> ヘッダータブの [サポートパッケージおよびパッチ] -> [カテゴリ別] -> [Country Specific Add-Ons] -> [HR Local Version Legal Change Packages] の順に選択してください。
例:SAP_HR 6.08 for FR の場合は次の手順となります。
[HR Local Version Legal Change Packages ] -> [SAP_HR] -> [SAP_HRCFR] -> [SAP_HR 6.08]
Travel Management は国際版の一般コンポーネント(SAP_HRGXX、EA-HRGXX)には含まれていません。Travel Management は地域別に分けられていません。Travel Management のローカルバージョン別 CLC パッケージはありません。
SAP OnPremise および S4H Cloud 製品で予定されている法改正は「法改正の通知」アプリケーション.に含まれています。アプリケーションタイル中の KPI 数は、未処理の法改正の数を意味します。
このアプリケーションでは次のことを行えます。
どちらかのプロセスに決める必要はありません。両プロセス間で切り替えることができます。
CLC パッケージは最新のシンクロナイゼーション HR SP と同等以上の HR SP レベルでインポートできます。CLC パッケージのレベルは最後にインポートした HR SP(および最後に提供されたシンクロナイゼーション HR SP)のレベルよりも高いものである必要があります。
これらの前提条件は、サポートパッケージマネージャーで自動的にチェックされます。