保守認証

保守認証は、システムおよび対応する SAP 保守契約の正確な範囲を、SAP のソフトウェアロジスティクスツールで識別できるようにするために導入されました。

SAP Solution Manager による自動配信


保守認証をマニュアルで管理する必要はなくなりました。SAP Solution Manager の保守認証の自動配信機能によって、管理対象システム内の保守認証が常に最新の状態に維持されます。これは、保守認証のマニュアルインストールに完全に取って代わる優れた方法です。

SAP Solution Manager のライセンス管理では、すべてのシステムとライセンス、およびそれらの個々のステータスを詳細に表示することができます。また、SAP からお客様の SAP Solution Manager システムへの保守認証の自動配信ステータスの概要を表示することもできます。

よくある質問 (FAQ)

保守認証は、システムおよび対応する SAP 保守契約の範囲を、SAP のソフトウェアロジスティクスツール(Software Update Manager (SUM)、SPAM、SAINT、JSPM など)で識別できようにするために導入されました。保守認証により、有効な保守契約を結んでいるお客様のみがサポートパッケージを適用できるようになります。SAP のソフトウェアロジスティクスツールでは、保守認証が有効である場合にのみ各種パッチを適用できます。

保守認証は、SAP 製品をご利用のすべてのお客様に必要となります(現時点では、BusinessObjects および Sybase 製品は対象となっていません)。詳しくは以下のとおりです。

  • SPAM/SAINT バージョン 0034 より、サポートパッケージのインポートに保守認証が必要となります。
  • Java サポートパッケージ(JSPM を使用してインポート)には保守認証が必要です。現在は警告が表示されます。

保守認証は、SAP NetWeaver 7.0 以上をベースとするすべての SAP 製品で必要です。

保守認証の有効期間は 3 カ月です。それ以降は保守認証の更新が必要になります。

お客様の作業量をできるだけ少なくするため、SAP Solution Manager 7.1 および 7.2 では保守認証の自動適用機能をご利用いただけます。SAP Support Portal で、マニュアルでの申請オプションをご利用いただくこともできます。

SAP Solution Manager 7.1 および 7.2 は、自動適用を完全にサポートしています。

最低要件は、SAP Solution Manager 7.0 SP 16 です。

はい。SAP Solution Manager を利用した保守認証の自動適用をご利用いただくには、SAP Solution Manager が SAP および管理対象システムに接続されている必要があります。

いいえ、自動適用オプションを推奨していますが、ご利用は必須ではありません。一部のシステムには自動適用をご利用いただき、そのほかのシステムにはマニュアル適用をご利用いただくことも可能です。

はい。既存保守認証の有効期限の 30 日前(日数はカスタマイズ可能)に SAP Solution Manager から新しい保守認証が申請され自動的に適用されます。

いいえ、その必要はございません。マニュアル適用のオプションをご利用いただけます。

SAP Support Portal から、すべてのシステムの保守認証をお客様ご自身で申請できます。保守認証のダウンロード、サーバーへの配布およびインポートは、マニュアルで実行する必要があります。詳細はこちらをご覧ください。

インストール中にはサポートパッケージをインポートするステップがないため、保守認証はチェックされません。インストール後、サポートパッケージを適用する際には保守認証が必要となります。

アップグレード中に保守認証は必要ありません。そのため、古いリリースからサポートパッケージ適用を含む最新リリースへのアップグレードは簡単です。


関連するシステムでトランザクション SLICENSE を実行し、[デジタル署名付ライセンス]タブをクリックします(以前のリリースでは、[新規ライセンス]ボタンをクリックして[デジタル署名されたライセンスキー]表示に切り替えます)。

次に、追加ライセンスキーが以下のデータとともに表示されているかどうかをチェックします。

  • ソフトウェア製品:[SW 製品] 列の [Maintenance_] で文字の始まるもの 
  • 有効開始日:[保守認証の申請日]
  • 有効終了日:申請日 + 約 3 カ月

はい。SAP Solution Manager では複数のお客様の管理がサポートされます。追加で、SAP Note 1229904「Maintenance certificate distribution for service provider」を適用してください。