キー

SAP ソフトウェアを使用する際に、製品を有効化するためのライセンスキー、変更するためのマイグレーションキー、開発者キーおよびオブジェクトキー(SSCR キー)といった各種キーや、名称領域が必要になる場合があります。

ライセンスキー

ほとんどのオンプレミス製品では、製品をご使用になる前にライセンスキーが必要になります。ライセンスキーはご使用のランドスケープにおけるシステムに関連付けられるため、まずシステムを選択してから、ライセンスキーを管理する必要があります。

ライセンスキーを依頼するには、ライセンスキー依頼権限が必要です。[ユーザープロファイル]から現在の権限の確認を行ってください。権限を追加する場合は、お客様の SAP ユーザー管理者にお問い合わせください。

注記: SAP の アナリティクスソリューションには、永久ライセンスキーに対する依頼が処理されるまでの間に使用できる一時ライセンスキーがあります。

ライセンスキーについてご不明な点がある場合は、ライセンスキー - ヘルプをご参照ください。


以下の SAP 製品に対するライセンスキーをご依頼の場合は、それぞれの手順をご確認ください。



インシデントをご登録の場合は、以下のコンポーネントをご指定ください。



  • XX-SER-LIKEY: SAP Business Suite (SAP HANA, SAP hybris)

  • XX-SER-LIKEY-BOJ: SAP のアナリティクス(分析)ソリューション

  • XX-SER-LIKEY-SYB: SAP Sybase

  • SBO-CRO-LIC または SBO-BC-LIKEY: SAP Business One

  • XX-SER-SAPSMP-SSCR: SAP ソフトウェア変更登録


 


開発者キー&オブジェクトキー(SSCR キー)

SSCR(SAP ソフトウェア変更登録)は、SAP ソースおよび SAP ディクショナリーオブジェクトに対するすべてのマニュアル変更を登録するための手順です。ABAP 開発者が SAP システムで変更を実行する際に、2 つのアクセスキーを入力する必要があります。

  • 開発者キー:開発者固有のユーザーを登録します。このキーを 1 度のみ入力する必要があります。
  • オブジェクトキー:SAP ソースまたは SAP ディクショナリーオブジェクトに対する変更が許可されます。開発者が初めてオブジェクトの変更を行う場合、オブジェクトキーを登録する必要があります。オブジェクトの変更が 2 回目以降の場合は、キーの申請は不要です。複数のプログラムに対してモディフィケーションを行う場合は、各プログラムに個別のオブジェクトキーが必要となります。

上述のキーは両方とも、SAP Software Change Request (SSCR) Key アプリケーションを使用して申請することができます。
このアプリケーションを使用するには、オブジェクトキー登録および開発者キー登録の権限(少なくともオブジェクトキー登録の権限)が必要です。この権限を申請する場合は、貴社のユーザー管理者までご連絡ください。

SAP マッチコード、およびデータベース索引やバッファー設定などの微調整は、SSCR の登録は必要ありません。

SSCR キー依頼に関する詳細は、ヘルプガイドに記載されています。

移行キー

異機種間システムコピー (SAP OS/DB マイグレーション) を実行する目的で SAP システムをエクスポートまたはインポートする場合は、移行キーを移行ツールに入力する必要があります。各 OS/DB マイグレーションには、独自の移行キーが必要です。このキーは、インストレーション番号とシステム固有の追加情報に基づいて割り当てられます。

このアプリケーションをご利用いただくことにより、お客様自身で、ご利用の SAP システムの移行キーをオンラインで申請していただくことができます。すでに移行キーをご依頼されているすべてのシステムに関する詳細な情報も、このアプリケーションでご覧いただけます。

開発名称領域

開発名称領域を利用することにより、お客様は、命名規則について第三者の合意を必要とせずに機能拡張やソリューションを開発できます。また、開発した機能拡張やソリューションを世界中の任意のシステムに適用でき、その際に名前が競合するというリスクを回避することができます。

SAP のパートナーとお客様は、R/3 リリース 4.0 以降のシステムで、排他的に利用可能な開発名称領域をご予約およびご使用いただけます。

SAP では開発名称領域の排他的な使用を保証するため、その割当を一元管理しています。パートナーとお客様は、ご利用のシステムに名称領域固有のライセンスキーが登録されている場合にのみ、予約済みの名称領域で開発を行うことができます。

USPS(米国ポスタルサービス)のロック解除コード

米国のポスタルサービスのDelivery Point Validation (DPV) または Locatable Address Conversion System (LACSLink) のディレクトリにおいて偽陽性レコードが見つかった場合、ロック解除コードが必要になります。偽陽性レコードにより、DPV または LACSLink がロックされ、ジョブ処理が停止します。ロック解除コードにより、DPV または LACSLink のロック解除が許可され、ジョブ処理がすぐに再開します。

詳細は、 SAP Knowledge Base Article 1379554 - Information on DPV and LACSLink unlocking に記載されています。