サポートパッケージスタックコンポーネント

SAP サポートパッケージスタックコンポーネントの詳細

このページのすべての情報は SAP アプリケーションと SAP enhancement package の両方に適用されます。

サポートパッケージスタック(SP スタック)にはそれぞれ、「最上位」アプリケーションコンポーネントを先頭に、製品バージョンに含まれるすべてのコンポーネントについて所定または推奨のサポートパッケージレベルが組み合わせられています。依存関係は段階的に上から下まで定義されています(以下の例をご参照ください)。

一部のコンポーネント(SAP GUI など)については、可能性があるリリースごとにステータスが指定されています。他のコンポーネントについては、そのコンポーネントを本稼動で使用する場合にのみ、該当するサポートパッケージまたはパッチのレベルを満たす必要があります(R/3 Enterprise Extension など)。

同様のルールが SAP 業種別ソリューションに適用されます。業種別ソリューションの SP スタック定義には多くのさまざまな業種別ソリューションのサポートパッケージが含まれますが、以下の場合にのみ SP を適用する必要があります。

  • お使いのシステムにおいて有効化されている業種別ソリューション(ある場合)で使用
  • SP の適用後に業種別ソリューションを有効化するための準備として必要
  • 技術的な依存関係があるため必要(非常にまれなケース)

原則として、最上位コンポーネントのサポートパッケージを適用するためには、すべてのコンポーネントが少なくとも指定されたレベルを満たしている必要があります。さらに、ほとんどのコンポーネントでは、対処方法や局所的な修正(修正指示など)が利用できない問題がある場合にのみ、より高い SP レベルにすることを推奨しています。

例:SP スタックの内容

  • 最上位アプリケーションコンポーネント(SAP APPL 6.00 など)のサポートパッケージレベル。SP スタックと同一です。
  • アプリケーションベーシス(SAP ABA 7.00 など)のサポートパッケージレベル。上記[FK1] [LL2] アプリケーションサポートパッケージの前提条件となります。
  • ベーシスコンポーネント(SAP BASIS 7.00 など)のサポートパッケージレベル。上記[FK3] [LL4]  SAP ABA サポートパッケージの前提条件となります。
  • 推奨のカーネルパッチレベル(SAP KERNEL 7.00 など)
    本稼動で使用されているカーネルパッチレベルが、対応するリリースへのアップグレードで使用されるパッチレベルよりも高いことがあります(この場合は、アップグレード文書や該当する SAP Notes の指示に従ってください)。
  • 可能性がある SAP GUI リリース(Windows の場合は 4.6D/6.20、Java の場合は 6.20/6.30 など)ごとの最低限のパッチレベル。リリースが最初に選択肢として表示されます。指定されたパッチレベルはそれぞれ最小要件であり、より高いレベルでも問題ありません。例外的な場合に限り、SP スタックの最小要件が増えます。SAP GUI は、ほぼすべての SAP 製品に含まれているため、同時に使用されるさまざまな製品のすべての SP スタックの要件を満たす必要があります。したがって、お客様は必要となる最高の SAP GUI を、必要となる最高のパッチレベルで使用しなければなりません。追加の条件が、製品固有の GUI アドオンのコンテキストで発生することもあります。
  • 場合によっては、可能性がある SAP ITS リリース(4.6D、6.10、6.20 など)ごとの最低限のパッチレベル。SAP GUI と同様にさまざまなリリースが選択肢として表示されます。
  • 場合によっては、オプションの追加コンポーネント。コンポーネントを本稼動で使用する場合にのみ、指定されたステータスであることが必要です。

問題が発生しない限り、通常は次の SP スタックの適用までレベルを高くする必要はありません。

通常、次の SP スタックの適用までレベルを高くする必要はありません。(問題が発生していない場合)