サポートパッケージスタックコンポーネント
SAP サポートパッケージスタックコンポーネントの詳細
SAP サポートパッケージスタックコンポーネントの詳細
このページの情報は、SAP アプリケーションと SAP 拡張パッケージの両方に適用されます。
各サポートパッケージスタック(SP スタック)では、製品バージョンに含まれているすべてのコンポーネントの事前定義済みのサポートパッケージレベルと推奨サポートパッケージレベルの組み合わせについて説明します。主要なアプリケーションコンポーネントから順に説明します。依存関係は上から下へ連続して定義されます。
一部のコンポーネント(SAP GUI、SAP UI など)では、サポート対象のリリースごとにステータスが指定されています。その他のコンポーネントはオプションの場合があります。該当するコンポーネントを本稼動環境で使用している場合にのみ、対応するサポートパッケージやパッチレベルを満たす必要があります。
同じルールは SAP 業種別ソリューションにも適用されます。業種別ソリューションの SP スタックの定義には、複数の異なる業種別ソリューションのサポートパッケージが含まれています。以下の条件に当てはまる SPのみを導入してください。
サポートパッケージスタックの内容の例:
原則として、最上位コンポーネントのサポートパッケージを適用するためには、すべてのコンポーネントが少なくとも指定されたレベルを満たしている必要があります。ほとんどのコンポーネントでは、回避策やローカル修正を利用できない問題がある場合に限り、SP レベルを引き上げることをお勧めします。システムに何の問題もない場合は、SP スタックの次回の導入まで SP レベルを引き上げる必要はありません。