SAP Remote Performance Optimization

SAP Remote Performance Optimization は、システムパフォーマンスに大きな影響を及ぼすボトルネックに対処するためのサービスです。このサービスでは、SQL 文の最適化、カスタマープログラムの最適化、アプリケーション最適化、または SAP NetWeaver ベーシスの解析に的を絞っています。

このサービスは、すでに SAP EarlyWatch Alert や SAP Solution Management Assessment などのサービスを利用して SAP ソリューションを解析済みで、パフォーマンスボトルネックの優先順位が明確になっている場合に、最も効果的にご利用いただけます。これらサービスによってあらかじめ優先順位が明確化されていることにより、SAP Remote Performance Optimization で、重大なボトルネックの解消に的を絞って取り組むことができます。ボトルネックを解消し、システムパフォーマンスを高めるために必要な措置について、段階的に説明したアクションプランをお客様に提出いたします。

お客様のメリット

コストに影響するパフォーマンスボトルネックを解消することにより、SAP ソリューションの応答時間とスループットの最適化を行います。さらに以下のメリットが得られます。 

  • 生産性向上と、それに伴うエンドユーザーからの評価の向上
  • ハードウェアリソースの最適利用による投資効果の最大化
  • コストのかかるシステムダウンタイムの発生リスクの軽減
  • 最終レポートに記載された推奨事項の適用による改善

効果的なシチュエーション

1. 次の原因でシステムパフォーマンスが不十分な場合

  • SAPシステム、データベース、またはオペレーティングシステムの設定に関わる問題
  • 高負荷 SQL 文に起因するデータベースの高負荷
  • 主要ビジネスプロセス、または重要な業務トランザクションにおけるパフォーマンス問題
  • コアビジネスプロセスにおける大量データの処理など、予想されるパフォーマンス問題
  • 価格設定やバリアント選定などの SAP の標準的なトランザクションに対するパフォーマンスの最適化が未適用
  • 時間帯とハードウェアに関する不適切なシステム負荷分散

2. カスタマープログラムによるシステム負荷またはデータベース負荷の合計が 30% を超える場合

3. .カスタマープログラムまたはモディフィケーションされた SAP プログラムが、トランザクションプロファイルを合計応答時間または合計データベース時間でソートした際の上位 10 位に入る場合。また、これらのプログラムが全システム負荷の 10% 以上を占めている場合

4. SAP EarlyWatch Alert、SAP GoingLive Check、SAP Solution Management Assessment などの Safeguarding サービスにてパフォーマンスのボトルネックが検出され、優先度が高いと認められている場合

5. 上記のようなシステムパフォーマンス問題に関する解析方法の知識をお客様の方でお持ちでない場合

サービス提供方法

SAP Remote Performance Optimization サービスは、経験豊富なサービスエンジニアが、通常 1 日のリモート接続で実施します。サービスの実施によってお客様の本稼動システムにおける業務処理が影響を受けることはありません。

お申し込みの際は SAP サポートヘルプデスクまでご連絡ください。